社団法人再開発コーディネーター協会
倫理憲章及び活動規範の制定について
会長 伊 藤  滋
 再開発コーディネーター協会は、再開発コーディネーターの職務と使命についての「再開発コーディネーター憲章」を既に掲げていますが、さらに今般、協会活動そのものについて、「倫理憲章」および「活動規範」を定めることといたしました。
 近年、わが国経済その他の諸活動の高効率化を指向した官民協同、つまり小さな政府の元で民間が公共的役割を出来る限り分担すること、が大きな流れとなっています。そしてその具体策としての規制緩和策が拡大されるなかで、新しい活動規範の適用と遵守が、ほとんど全ての産業活動あるいは公的活動に求められております。その理念は、自己責任、公正な競争、透明性、説明責任、といった言葉で一般的に表わされております。
 このような流れは、公的活動を主軸にして多くの人と業種が関与する再開発活動についても重大な影響を与えつつあります。また再開発活動のコーディネーターが糾合した当協会の活動においては、真っ先に守らねばならない流れと捉える必要があります。
 さらに、再開発コーディネーター協会は、都市再開発の推進を目指す会員による志高い協会でありますが、会員は多くの業種や団体に散らばっているゆえに、活動規範の擦り合わせのためには、明確な基準とそれを遵守するための仕組みが必要と考えられます。
 このように、外部環境の変化と当協会の特質を考え合わせ、「倫理憲章」及び「活動規範」を制定するものであります。