【お台場班のグループワーク報告】

    2班では、東京を代表するウォータ―フロントである「お台場」を対象に、フィールドワークを含めて計4回のグループワークにより、これからのお台場の賑わいのあり方について議論を重ねました。
    第一回のワークショップ(WS)では、海や砂浜、緑といった貴重な自然環境や魅力的な商業施設が立地するといった強みがある一方で、アクセスの悪さや施設単位で機能完結していて街全体の回遊性に乏しいといった弱みがあることを共有し、現在のお台場は良い意味でも悪い意味でもテーマパーク的な賑わいであることを整理しました。
    第二回のWSでは、フィールドワークの結果を踏まえて、令和のお台場には、①アクセス改善、②自然環境との共生、③コンテンツの更なる充実が重要であると考えました。
    最後の取り纏めとなる第三回のWSでは、第二回で考えた観点に加えて、定期借地権建物が多いことに着目して、「建物や機能が変わっていくこと自体が強み」「圧倒的非日常の提供」をコンセプトに様々なコンテンツの提案を行いました。
    2班は20代前半から40代前半まで幅広い年代が集まり、多様な観点から活発な議論が行われました。フォーラム終了後も新年会を開催するなど、これからも継続して交流・情報交換を行う関係を築いています。

議論・現地調査写真

金子 正輝   京浜急行電鉄株式会社
松浦 佳也乃   三井不動産レジデンシャル株式会社
森田 達也   戸田建設株式会社
蒲原 茂明   野田総合法律事務所
岩崎 洋太   前田建設工業株式会社
辻尾 淳   阪急阪神不動産株式会社
中野 拓馬   ミサワホーム株式会社
沢畑 敏洋   株式会社都市環境研究所
(実行委員)
後藤 将人   大成建設株式会社
牧田 依央理   西松建設株式会社

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