【中野班のグループワーク報告】

    4班では、中野駅周辺の“賑わい”について、今の“賑わい”の源泉をたどりながら、令和に求められる“賑わい”についてワーキングを行いました。
    第1回では、国交省の方の基調講演に刺激を受けた後、メンバーが思う中野のイメージについて議論しました。多くのメンバーが中野に行ったことがないという状況の中、「ブロードウェイ」、「学生のまち」、「サブカル」、「ノスタルジックな商店街」など、コアなイメージからスタートしました。
    第2回では、中野のまちでフィールドワークを行いました。現地では想像を超える濃い中野を体感すると同時に、多様性を感じることが出来ました。これが次のキーワードにもなりました。
    第3回・第4回では、第2回までの作業で各々が感じた中野のまちの魅力を出し合いながら、活発な議論を交わし合いました。サブカル文化の発信地であるブロードウェイを中心とした地区と、四季の森公園周辺等の新たに整備された地区との共存といったハード面での検討を行うと共に、色々な趣味嗜好を持った世界中の人々を許容する多様性の維持・深化というソフト面での検討も組み合わせて賑わい施策を議論し、発表へと至りました。
    参加メンバーの多くが中野第1希望であったにも関わらず、ほぼ中野を知らない人間が大多数という暗雲立ち込めるスタートではありましたが、現地視察により中野の魅力に取りつかれました。ピンクおばあさんや、老舗居酒屋のオカンまで、多種多様なごった煮の中野の夜を共に過ごす仲間ができました。

議論・現地調査写真

相馬 大喜   株式会社ポリテック・エイディディ
木村 将   東急不動産株式会社
圷 浩輝   株式会社大林組
高橋 勇也   株式会社オリエンタルコンサルタンツ
鈴木 健太   三菱地所レジデンス株式会社
角田 好   前田建設工業株式会社
渡邊 郁   日鉄興和不動産株式会社
(実行委員)
垣本 雄司   阪急阪神不動産株式会社
渡辺 雅博   株式会社URリンケージ

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