2021年度「若手まちづくりフォーラム企画 inTokyo」について

企画主旨について

市街地再開発事業は開始から完了に至るまで数年に及び、その間に多くの人々が関わる大きな事業です。それだけに、日々ご担当されている方々にはそれぞれ難題に挑戦した経験や苦労、喜び等があると思います。
他方、年次の低い方や配属後間もない方にとっては専門用語も多く、馴染みにくい分野だと感じることもあるかと思います。
そこで、2年ぶりに対面方式で開催する今年度の若手まちづくりフォーラムでは、原点に立ち返る形で参加者同士が市街地再開発事業の知識や経験を、会社や業種、年次を超えて共有し合える場にしたいと考えました。
自由闊達でフラットな雰囲気を重視する若手まちづくりフォーラムらしく、ただ議論するのではなく、ゲーム性のある取り組みを通じてその実現を目指していこうと考え、企画を実施致しました。

【開催概要】

テーマ

「市街地再開発事業のナレッジマネジメント」

~初心者から経験者まで、所属組織を越えた経験の共有~

【各回グループワークの開催概要】

参加者28名をA~Dの4グループに分け、グループワークを実施した。

第1回(2021/11/26(金))

  • オリエンテーション・自己紹介
  • グループワーク①

第2回(12/15(水)・12/17(金))

  • グループワーク②

第3回(2022/1/12(水)・1/14(金))

  • グループワーク③
※第2・3回はコロナウイルス感染症対策のため分散開催としました。

第4回(1/28(金))

  • グループワーク④
  • 最終発表、投票

グループワーク報告

参加者の声

  • 他社の方との交流できたのが良かったです。
  • 取り組みやすいテーマで非常に楽しく参加できました。
  • 再開発についての知識が足りていないので、今回のテーマは難しく話についていけない時があった。だが、多くの人から再開発に関する業務の経験を聞くことができ、非常に勉強になった。
  • 違う立場(デベ、ゼネコン等)の方の意見や考えを知れて良かった。
  • まだ入社一年目で、組設、権変などの区切りまでの苦労や事務局の仕事など中々わからないことが多かったので、フォーラムを通じて色々学ぶことができました。また、コンサルやゼネコン等他業種の方とお話することができた点も魅力でした。
  • 他社の方と忌憚なく話ができて良かった。業界内での交流が進んだ。

実行委員

(令和3年度) ◎座長 ○副座長
渡辺 雅博 ㈱URリンケージ
伊月 和歩 ㈱都市設計連合
木下 直人 東急不動産㈱
浩輝 ㈱大林組
垣本 雄司 阪急阪神不動産㈱
加藤 慎也 日鉄興和不動産㈱
倉本 大資 相鉄不動産㈱
小林 史嗣 ㈱日本設計
園原 ㈱フージャースコーポレーション
誠也 ㈱タカハ都市科学研究所
福本 遼子 ㈱日建設計
丸山 貴大 西松建設㈱
森田 達也 戸田建設㈱
米澤 高道 大成建設㈱