【1班】   小テーマ: 観光・景観形成:理想の街に求められる「観光」や「景観」の役割とは?

成果発表Photo 1班では、“景観・観光”をテーマに、KJ法にて参加者の「好きな街とその理由」「嫌いな街とその理由」を出し合い、議論を行いました。その中で、街の好き嫌いは個人差が大きく、理由も様々であることを確認し、参加者の共通認識を持つために実際の街を題材にして、検討をおこないました。
 また議論のほかに題材にした街を実際に視察しました。
 参加者が街を歩いて観察することで、今まで気づかなかった街の良いところ・悪いところや課題を認識することが出来、2回目以降の活発な議論に繋がっていきました。
 景観・観光の観点から理想の街を考えるにあたり、議論の中で街の魅力と課題の整理を行いました。
 議論の結果、まちの魅力を増すためには、①既にある「まち」に点在する魅力を結び付けること。②魅力を最大化するイベントを実施すること。③オープンスペースの創出と移動しやすい街を実現すること。④これらを包括する組織を形成し、施設及び人的ネットワーク形成に寄与すること。が必要だとの結論に至りました。

<参加者>
石上 佑樹(株式会社大林組)
王   偉(東急不動産株式会社)
小松 芳樹(新日鉄興和不動産株式会社)
高野 英太郎(東急不動産株式会社)
高野 基晴(株式会社ユーデーコンサルタンツ)
中村 貴博(三菱地所株式会社)
中村 直木(日本土地建物株式会社)
町田 亮一(東京ガス株式会社)
渡部 貴史(株式会社日建設計)
(実行委員)
後藤 幹雄(東京ガス株式会社)
山田 洋平(株式会社日建設計)

【1班】  【2班】はこちら→  【3班】はこちら→