【1班(住まい方)のグループワーク報告】

    1班は少子高齢化により起こり得るパラダイムシフトに関し、「住まい方」の面から検討・考察し、都市の未来の姿について纏めました。
    1回目のワークショップ(WS)では、少子高齢化を起因とした社会全体における価値観の変化(=パラダイムシフト)につきどのような事象が想定されるか、ブレスト形式で意見抽出を行い、整理を図りました。次回以降のWSにおける議論の柱と成り得る重要な回とあって、様々な意見が飛び交い、初回ながら非常に盛り上がる回となりました。
    2回目以降は、グループディスカッションに加え、近郊視察(郊外型マンション建替え事例見学等)の実施により街の現状を体感することで、今後の街のあり方に関しての考えを深めることができました。
    まとめにあたっては、少子高齢化により起こり得る事象をポジティブな側面(医療の発展&アクティブシニアの増加、教育への注力等)とネガティブな側面(医療負担の増加、空家増加等)から整理し、各々の課題を抽出。それらへの対応策を考えるというステップを踏み、今後においては、単にコンパクトシティ化を進めるのではなく「街単位で特定の分野に特化させた」まちづくりの検討が必要であると結論づけるに至りました。
    同世代が集まって都市の未来像などについて議論してきましたが、フォーラム終了後も定期的に集まり懇親を深める等、継続的に活動していきたいと考えています。

議論・現地調査写真

原田 達也   株式会社NTTファシリティーズ
牧野 晋也   株式会社総合不動産鑑定コンサルタント
前田 海登   株式会社アール・アイ・エー
園原 諒   株式会社フージャースコーポレーション
辻尾 淳   阪急阪神不動産株式会社
角田 慎平   三菱地所レジデンス株式会社
中田 華子   東急不動産株式会社
岩崎 洋太   前田建設工業株式会社
杉山 芽衣   西松建設株式会社
(実行委員)
永田 康太郎   相鉄不動産株式会社
木下 直人   新日鉄興和不動産株式会社

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