再開発プランナー とは?
「再開発プランナー 」は一般社団法人再開発コーディネーター協会が毎年一回行う再開発プランナー試験に合格し、登録を行った者に与えられる専門技術者としての称号です。
再開発プランナー試験は、都市再開発事業(都市における土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に寄与する建築物及びその敷地の整備に関する事業をいう。)の企画、調整等に関する知識及び技術の水準を審査するため、都市再開発法をはじめ都市計画法、建築基準法、区分所有法、借地借家法、不動産鑑定評価基準など再開発に関する法規等の知識や事業計画、権利変換計画の作成などに関する技術についての筆記試験を行い、その合格者に対して実務経験審査を行います。筆記試験及び実務経験審査に合格し登録を受けた者に対し「再開発プランナー」の称号を付与し、証明等を行います。
従って、「再開発プランナー」は、再開発事業に固有かつ最も重要な計画である事業計画(資金計画)及び権利変換計画等をはじめ都市再開発事業の企画、調整等に係る一定の知識及び技術を備えた専門家と言えます。
この資格制度は平成4年に建設大臣(現国土交通大臣)認定の審査・証明事業としてスタートし、平成13年からは当協会の認定資格となりました。「再開発プランナー」の資格を有する者は、現在約4,000名にのぼり、我が国で唯一の再開発専門技術者の資格認定制度として社会的に定着し、高い評価を受けています。
(「再開発プランナー  」は、登録商標です)
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