一般社団法人 再開発コーディネーター協会
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〜 再開発プランナー試験に関するQ&A〜

再開発プランナー試験(筆記試験)の参考書はありますか?

過去問題集「再開発プランナー知識大全」が発行されています。
((株)日刊建設通信新聞社発行 → 出版社ホームページはこちら
過去5年間の学科試験及び過去3年間の実技試験の問題と解答・解説が掲載されています。

協会からは、「再開発関係法令集」と「再開発事業の計画ドリル」が発行されています。
法令集には、再開発プランナー試験に関連する都市再開発法や都市計画法、建築基準法、マンションの建替え等の円滑化に関する法律などの法令を1冊にまとめて掲載しています。(内容は、各法律の解説書ではなく、条文のみの掲載となっています。)
ドリルは、再開発事業の事業計画・権利変換計画等の計算手順について、モデルを使って解説しています。

再開発プランナー試験(筆記試験)は、法令集などの持ち込みは可能ですか?

法令集などの持ち込みは一切できません。実技試験は、電卓のみ持ち込み可能です。

再開発プランナー試験(筆記試験)の試験時間を教えて下さい。

午前中の学科試験が2時間、午後の実技試験が3時間となっています。

再開発プランナー試験(筆記試験)の合格点等を教えて下さい。

2022年度の筆記試験は、学科試験100点満点のうち50点、実技試験100点満点のうち60点を科目基準点とし、両科目とも基準点以上で、かつ合計131点(200点満点)以上を合格としました。

実務経験審査の「実務経験」とは、どのようなものが該当するのでしょうか?

審査の対象となる「実務経験」は、3年以上必要で、 「実務経験とは、都市再開発法に基づく市街地再開発事業等に限定されず、広く都市の環境形成につながる土地や建物に係わる事業の企画、調査、計画、設計、工事、権利調整、資金調達、販売、管理運営等の業務に携わったことをいいます。」 となっており、法定再開発事業の実務経験のみを対象とせず、上記の通り幅広く実務経験としてとらえております。なお、筆記試験合格者に対し実施される実務経験審査は、書類審査と面接審査をもって確定します。

実務経験審査の書類審査と面接審査について教えて下さい。

筆記試験合格者に対し実施される実務経験審査は、3年以上の実務経験の有無を、書類審査及び面接審査により審査します。
書類審査では実務経験審査申込に必要な書類「実務経験申告書」及び「実務経験レポート」(所定の用紙)を作成して頂き、その提出された内容を審査します。
「実務経験申告書」には業務従事期間、業務内容を記入して下さい。
「実務経験レポート」には実務経験申告書に記述した内容をもとに、実務を通じて対応されたこと、ご自身の役割などを具体的に1,000 字以上1,400 字以内で記述して下さい。
面接審査は提出された実務経験申告書及び実務経験レポートの内容を確認するために実施いたします。但し、書類審査により3 年以上の実務経験を有すると認められた場合は、面接審査を免除します。
→実務経験審査についての詳細はこちらのページをご覧下さい。

実務経験が3年に満たないのですが、再開発プランナー試験(筆記試験)は、受験できますか?

筆記試験を受ける年の4月1日現在満20歳以上であれば誰でも受験できます。例えば、学生の時に筆記試験に合格した場合でも、就職後に実務経験が3年以上となった時に実務経験審査を申し込み、審査にパスすれば、その時点で再開発プランナーに登録することができます。ただし、筆記試験合格の有効期限は、合格したその年、翌年、翌々年までとなりますので、それまでに実務経験3年以上を充足しない場合は、「技術維持講習(有料)」受講することにより、筆記試験合格の有効期間を延長することができます。

実務経験は、期間が連続して3年以上無いといけないのですか?

合計で3年以上あれば足ります。
例えば、下記のような場合は、

@□□市□□地区再開発推進計画の 策定を担当 ⇒ 2年2ヶ月 A本社総務部で人事管理を担当 ⇒ 2年 B○○市○○地区再開発組合に出向し、 組合事務局業務に従事 ⇒ 2年5ヶ月

@+Bで4年7カ月の実務経験となります。